寺の納骨堂で練炭に火をつけ、住職を殺害した罪に問われている男に懲役25年の判決が言い渡されました。
霊園開発会社の社長・斎藤竜太被告(51)は、2023年7月、取締役の青木淳子被告(64)と共謀し、東京・足立区にある寺の納骨堂で、練炭28個に火をつけ、住職の男性(当時70)を一酸化炭素中毒に陥らせ殺害した罪などに問われています。
東京地裁は29日の判決で、「納骨堂に入った人が一酸化炭素に気づかないうちにその生命を侵害する危険性が非常に高く、卑劣な犯行」と指摘し、懲役25年を言い渡しました。
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