29日、バトントワリングチームの教え子だった10代の男子選手にわいせつな行為をした疑いで、元指導者の男が逮捕されました。

強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、関西を中心に活動するバトントワリングチームの元指導者、小城桂馬容疑者(40)です。小城容疑者は去年2月、当時住んでいた京都市南区の自宅で、教え子だった当時高校3年生の男子選手(当時18歳)の体をおさえつけ、下着の中に手を入れて下半身をさわるなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。警察によると、去年9月に男子選手から相談を受け事件が発覚しましたが、小城容疑者は海外に滞在していて、29日午後、関西空港に帰国したところを逮捕したということです。小城容疑者は「事実に間違いありません」と容疑を認めていて、警察は余罪を調べています。

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