北海道南部、八雲町の国道で、走行中のダンプカーのタイヤ2本が外れ、乗用車3台に衝突しました。運転手1人がケガをしています。
12月3日午後4時20分ごろ、八雲町の国道5号を長万部町方面に走行していた乗用車のドライバーから「ダンプカーのタイヤが外れ事故が起きた」と110番通報がありました。
外れたのは函館方面を走行中のダンプカーの左後ろのタイヤ2本。外れた後に数十メートル転がり、乗用車3台に衝突しました。
このうち、乗用車を運転していた50代男性1人が腰を打ち、ケガをしました。
「赤信号の交差点で停車しようとブレーキ踏んだら…」
警察によりますと、ドライバーは「赤信号の交差点で停車しようとブレーキを踏んだ際に、タイヤが脱輪した」と話しています。
タイヤを止めるナットは外れていました。
ダンプカーは10月末から11月上旬に冬タイヤに交換していました。
警察は、走行中に異音が聞こえるなどの違和感があった場合は、運転を止めナットの締め付けを確認するよう注意を呼びかけています。
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