自宅を訪れた公務員女性の下半身を触って職務を妨げたとして、滋賀県警守山署は5日、守山市水保町、野洲市社会福祉協議会非常勤職員、金子敏雄容疑者(70)を公務執行妨害と不同意わいせつの容疑で逮捕した。金子容疑者は「下半身を触っていません。公務の話を遮っていません」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は11月21日午前11時ごろ、金子容疑者宅で公務のために訪問した20代の公務員女性に対し、「姿勢が悪い」「マッサージしてあげる」などと体を密着させて着衣の上から下半身を触り、女性の職務を妨害したとしている。女性が同日、守山署に届け出た。
同協議会によると、金子容疑者の勤務態度に問題はなかったが、最近は病気療養中だった。金子容疑者は、小学生を対象にした陸上クラブを立ち上げるなどスポーツ指導に携わっていた。【菊池真由】
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