名古屋市守山区で12月10日午前、マンホールから異臭が確認され、硫化水素が検知されました。

 午前9時40分ごろ、守山区西川原町にいた消防職員から「周辺で硫黄臭がする」と110番通報がありました。

 警察と消防によりますと、異臭は下水から発生したとみられ、複数のマンホールから硫化水素が検知されたということです。

近くの住人:
「どこか出かけようとした時に、何か変な臭いがするなと思って。卵が腐ったというか、すごく変な臭いがしたんですけど」

 消防がマンホールに水を流して濃度を薄める対応をとり、住民の避難や健康被害はありませんでしたが、周辺で硫化水素が使われた痕跡はなく、原因はわかっていません。

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