大阪市

 大阪市は11日、市内に本籍地を変更させた人などの戸籍証明書がコンビニで発行できなくなっていると明らかにした。必要なシステムの改修を12日から実施するが、復旧は未定という。

 市によると、対象は12月1日以降に婚姻などで市内に戸籍を異動させた人のうち、市内に住所がある住民。市内に戸籍があり、市内に転入した人も戸籍証明書が発行できないという。ほかにも対象がいないか調査している。11日に複数の問い合わせが市にあり、発覚した。

 システムの保守点検時に市が業者に連絡ミスをしたのが原因で、コンビニでの発行に必要なシステムが停止したという。区役所の窓口では発行できる。【砂押健太】

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