仙台藩祖、伊達政宗をまつる仙台市青葉区の瑞鳳殿(ずいほうでん)で12月13日、1年の汚れを払い落とす「すす払い」が行われました。
青葉区霊屋下にある瑞鳳殿では、毎年この時期に1年のほこりを落とす「すす払い」を行っています。
瑞鳳殿は今から388年前、仙台藩の初代藩主、伊達政宗の霊びょうとして建てられたことから、13日は伊達武将隊も駆け付けました。
参加した人たちは、毛ばたきなどを使って丁寧に、ほこりを落としていきました。
伊達家18代当主 伊達泰宗さん
「政宗公が築かれし、この仙台のさらなる発展を願いながら、本当に心を込めてこれからも努めさせていただきたい」
また、13日は正面の門「涅槃(ねはん)門」に高さ1.8メートルの門松も設置され、新年を迎える準備が着々と進められました。元日は午前8時半から午後4時まで無料で参拝できます。
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