JR東海とJR西日本は13日、東海道・山陽新幹線で使用している16両編成車両に女性専用トイレを設置すると発表した。14日から順次配置を進め、2025年3月のダイヤ改正以降、すべての16両編成車両の共用トイレの約半数を女性専用にする。
東海道新幹線はこれまで、男性の小便用、男女共用、多目的トイレの3種類が設置されていた。JR東海の担当者は「新幹線をご利用のお客様のおおむね半数が女性になっている。お客様からのニーズもあって設置を決めた」と説明している。
JR東海によると、女性専用トイレを設置するのは、16両編成車両の奇数号車(多目的トイレがある11号車を除く)に配置されている2カ所の共用トイレのうち1カ所。ピンク色の識別帯や案内シールで周知する。【佐久間一輝】
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