2024年の夏、長野県上田市の市営プールで基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されました。施設の利用者で肺炎にかかった80歳男性が、入院先で死亡していたことがわかりました。
市営屋内プール「アクアプラザ上田」。死亡したのは施設を利用していた上田市の80歳男性です。
市によりますと、2024年8月、「レジオネラ症」による肺炎にかかり入院しましたが、11月、合併症のため死亡しました。
「アクアプラザ」では8月、波のプールとジャグジーで国の基準値を超えるレジオネラ属菌を検出。体調不良の報告は146件にのぼり、施設は9日間休業しました。
死亡した男性は頻繁に利用していたということで、市は「レジオネラ属菌と感染の因果関係は特定できないが、否定はできない」としています。
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