NAHAマラソン協会の瑞慶山秀彦実施本部長は13日、1日に開催された第38回NAHAマラソンの動画を無断で公式ユーチューブで配信したとして、琉球新報社に抗議した。動画による広告の営利行為や、他のマラソン大会への誘客の可能性が否定できず「報道の範囲を超えている」と結論付けた。

 琉球新報社の松元剛専務取締役は同日、「動画配信には大きな問題があると認識している。ご指摘を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努める」と謝罪した。同社は、同協会が申し入れた翌5日に動画を非公開としたと説明した。

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