北朝鮮拉致問題の解決に向けたシンポジウムが開かれ、拉致被害者・横田めぐみさんの母・早紀江さんが「もう一度あの元気な声を日本の中で発してほしい」と訴えました。

横田早紀江さんは「もう一度あの元気な声を日本の中で発してほしい。みなさんありがとう、助けてくれてありがとうって大きな声でみなさんに叫んでほしい」と話しました。

シンポジウムには、めぐみさんの弟で家族会の横田拓也代表や林官房長官なども参加しました。

早紀江さんは「早く解決に向けて実現していただきたいと心から願っています」と訴えました。

また、拉致被害者の蓮池薫さんが神奈川県大井町で講演し、「日本はプレッシャーをかけないといけない」と強調しました。

蓮池薫さんは「プレッシャーとは期限。お母さんの早紀江さんとめぐみさん。有本恵子さんとお父さんの明弘さん。お二人が会う期限。我々は絶対に今やらないといけない」と話しました。

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