渡邉恒雄氏=首相官邸で2015年5月18日、藤井太郎撮影

 渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆が死去したことを受け、政界からは追悼の声が続々と寄せられた。

 林芳正官房長官は19日午前の記者会見で「何度かお会いをする機会に恵まれ、政治に関する該博な知識、見識から多くのことを学ばせていただいた。衷心より哀悼の意を表したい」と述べた。

 自民党の岸田文雄前首相は国会内で記者団に「言論人としてマスコミ人として大きな影響を、日本の戦後の歴史において残された方だった。一つの時代が終わった、と感慨深く感じている」と語った。【鈴木悟、小田中大】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。