北海道でトラックなどが相次いで盗まれた連続窃盗事件で、警察はこれまでにアフガニスタン国籍の男らで構成される窃盗グループを摘発。メンバー全員を逮捕し、捜査は終結したと発表しました。

 北海道では2024年4月からクレーン付きトラックなどが盗まれる事件が相次いで発生していましたが、警察は10月までに関与した6人全員を逮捕しました。

 この窃盗グループが関与した事件は、未遂も含め計16件で、トラック15台のほか、乗用車や軽油など106点が盗まれ、被害総額は約6247万円相当にのぼっています。

 メンバーは全員アフガニスタン国籍の男で、指示役1人、実行犯4人、解体役1人と、それぞれ役割が分担されていました。

 男らは北海道三笠市の会社敷地内を拠点に、クレーン付きトラックなどを転売目的で解体し、不正に利益を得ていたということです。

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