福井県福井市にある出雲大社福井分院では、12月21日、大しめ縄の付け替えが行われました。

出雲大社福井分院では、毎年、年の瀬のこの時期に北陸最大級の大きさを誇るしめ縄の付け替えを行っていて、今年で37回目です。
島根県の出雲大社の大しめ縄も製作している企業が、2週間かけて作ったこのしめ縄。
横5.2メートル、縦1.3メートル、重さは250キロあります。
職員や氏子ら約15人は「いろんな思いが詰まっているでの。がんばれよ」などと声を掛け合って担いで運び、ロープで引っ張りながら取り付けていきました。
神職は、「青々としたしめ縄を見て、すがすがしい気持ちで参拝してもらえたら」と語っていました。
今年も無事、大しめ縄の付け替えを終えた出雲大社福井分院。
真新しいシンボルで新年を迎えます。

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