スケジュール管理 あなたは”アプリ派”?”手帳派”?
新しい年まで10日余り。
文房具店や書店には2025年用の手帳がずらりと並んでいます。
スケジュール管理に使うのはスマートフォンのアプリか?
手帳か?
あなたはどっち?
街で50人に聞きました。
「アプリとか使って管理しています。『リマインダー』ってところに自分のやりたいこと、やるべきことを入れて。『リマインダー』だったら実行した後に、チェックボタンあるので、それ付けたら何をやったか分かるから」(17歳女性)
「お母さんは手帳ですね。そもそもスマホでのスケジュール管理が分からない」(50代女性)
「昔から使い慣れているというのと、老眼が進んできて文字が紙の方が見やすいので、手帳ですね」(40代男性)
「スマホは職場の共有のスケジュールで。プライベートは紙(の手帳)にしています」(30代女性)
「忘れちゃうんですよ。だったら、直近で教えてって、みんなに」(20代女性)
「『タイムツリー』っていうアプリを使って管理。自分が作ったカレンダーに必要な人を招待してっていう感じそれぞれ分けて」(30代女性)
こちらの女性は「手帳の使い方講座」を開いているそうです。
「ストレッチした日を印付けたりとか。達成感もあるし、頑張ったぞっていうのを
後から見返して、自分のモチベーションをあげるみたいな感じで使っています」(40代女性)
50人に聞いた結果、「スマホが19人」「手帳が14人」「両方使うが10人」でした。
手帳には根強い人気があるんですね。
「ズラリと並ぶ来年用の手帳。こちらのお店では売り場を拡大し、販売しています」(熊坂友紀子記者)
約1000種類の手帳を販売している「ハンズ札幌店」では去年の12月と比べて
手帳の売り上げがおよそ2割増加していました。
「『ライフログ』タイプのダイアリーが非常に人気です。その日あったことですとか、こういった物を食べたよですとかそういったものを色々と記入していただくっていう使い方をされている方が多いようです」(ハンズ札幌店 佐々木峰央さん)
「ライフログ」とは、生活を記録すること。
店ではライフログに使える手帳の種類を増やしているそうです。
「ある意味では思考の整理というか。手書き、アナログ回帰っていう部分もあるのかもしれません」(佐々木さん)
この手帳は日付の下の余白に自分でテーマを設定して記録できます。
こちらの手帳はその日やることをリスト化したり映画や料理などの感想を書くことができます。
ライフログの流行に伴い手帳をデコレーションするシールや小さな付箋なども
売れているといいます。
スケジュール管理だけじゃない、日々の生活を記録をする、ライフログの手帳が
人気となっていました。
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