違法薬物を譲り受けた罪に問われているオリンパスの前の社長が起訴内容を認めた。
精密機器メーカー・オリンパスの前社長、シュテファン・カウフマン被告は去年、都内で複数回にわたり、コカインやMDMAのようなものを譲り受けた罪に問われている。
カウフマン被告は初公判で、「起訴状の内容は正しく、すべて事実に即したものであります」と述べ、起訴内容を認めた。
検察側は、「疲労感解消のためコカインを使用するようになった」などと指摘し、懲役10カ月を求刑した。
カウフマン被告は、「私が行った行為を後悔しています。申し訳ございません」と謝罪した。
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