新潟県聖籠町の空き家で身元不明の男性の遺体が見つかった事件について。現場周辺では11月上旬に異臭が漂っているのを近くに住む人が確認していて、遺体が土の中に埋められる前に空き家に遺棄されていた可能性があることが分かりました。

聖籠町の空き家の敷地内で身元不明の男性の遺体が見つかった死体遺棄事件。

警察は遺体が10月中旬から行方が分からなくなっている新潟市中央区の70代の男性とみて捜査していますが、遺体の腐敗が進んでいて、いまだ身元の特定には至っていません。

一方、近くに住む人などによりますと、11月上旬に空き家のある方向から異臭がしていたと言います。

その臭いは現場から500mほど離れた場所でも…

【近くに住む人】
「11月上旬、午前中に玄関を出たときに嫌な臭いがした。例えれば魚の腐った臭い」

現場近くの店で消臭スプレーや殺虫剤が10月下旬に購入された履歴を捜査している警察。

男性の遺体がすぐに土の中に埋められず、空き家に一定期間遺棄されていた可能性もあるとみて捜査していることが新たに分かりました。

警察は複数犯による計画的な犯行の可能性も視野に捜査を進めています。

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