2024年1月、沼津市の県道でゴミ出し当番だった親子2人がひき逃げされ死亡した事件を受け、市は現場となったゴミ置き場をより安全な場所へと移設しました。
2024年1月15日、沼津市松長の県道でゴミ出し当番だった59歳の母親と33歳の息子がトラックにひき逃げされ死亡しました。
竹下 昇輝記者:事件があった以前のごみ置き場はあちらの塀の前にありましたが、路側帯も狭く危険なため現在はこの道から少し入ったこちらのスペースに移されています
沼津市と地元自治会は事件の再発防止のため県道沿いにあったゴミ置き場を県道からおよそ3m入った比較的交通量の少ない民間の土地に移し、1日から運用を開始しました。
近くに住む人:車はもう気をつけなくて大丈夫なのでその点は安心して捨てられるようになりました
沼津市によりますとこの県道沿いにはあわせて17カ所のごみ置き場があり、市は他の場所についても地元の自治会と協議しながら移設を検討していくということです。
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