ゴールデンウイーク(GW)後半の4日、日本列島は高気圧に覆われ、広い範囲で気温が上昇した。気象庁によると、午後5時までに全国22地点で最高気温30度以上の真夏日を記録した。
福島県伊達市と兵庫県豊岡市で32.1度を観測した。京都府福知山市(31.3度)、福岡県太宰府市(31.2度)でも真夏日となり、東日本から西日本の各地で今年一番の暑さを記録した。東京都心の最高気温は27.8度だった。
5日の予想最高気温は長野で31度、東京や松江で29度。東京消防庁は熱中症対策として強い日差しを避けてこまめに水分をとるほか、30分程度のウオーキングなどで体を暑さに慣らすことを挙げている。
【関連記事】
- ・見え始めた梅雨の「兆し」 連休後半3〜5日は好天に
- ・「熱中症特別警戒アラート」開始 環境省、災害級熱波備え
- ・5〜7月、全国的に高温 熱中症や大雨へ十分対策を
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。