JR京都駅の列車で不審なリュックサックが見つかった件で、中身は衣服と判明し、警察は持ち主の男性に既に返還したことが分かりました。

午後4時すぎ、JR近江舞子発京都駅着の列車の網棚でリュックサックの忘れ物を乗客が見つけました。駅員がリュックサックを確認したところ、表面に黒色のマジックで「四塩化一黄酸」と書かれていて、警察に「不審なリュックサックがあり、化学薬品ではないか」と通報しました。ケガ人や異臭などは確認されていませんが、警察は列車が到着した2番と3番のホームを立ち入り禁止とし、リュックの中身を確認しました。その後、リュックの中身は衣服や軍手などで、持ち主は男性であることが分かったということです。また既に「遺失物」として男性に返還したということです。

この影響でJR京都線などの一部区間で一時運転を見合わせ85000人に影響が出ましたが、午後6時から運転を再開しました。

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