南陽市の山林火災は、7日夕方にほぼ消し止められた。消防が8日朝から、再び燃え広がらないよう消火活動を行っている。

南陽市宮内の山林火災は、発生から4日目の7日午後6時ごろ、ほぼ消し止められたことを示す「鎮圧状態」となった。

8日は、消防隊や団員などあわせて約50人が午前8時から山に入り、再び燃え広がるのを防ぐ消火活動を行っている。

南陽市によると、この火事による焼失面積は137ヘクタールと東京ドーム30個分に及び、70代の男性1人が両足に軽いやけどをしている。
火災の「鎮圧」を受け、市が出していた避難指示も解除されている。

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