県警が窃盗容疑で逮捕したカンボジア人5人の自宅や車の中から押収した工具やナンバープレートなど=伊勢崎市鹿島町の伊勢崎署で2024年5月14日午後6時3分、加藤栄撮影
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 太陽光発電所の銅線ケーブルを盗んだとして、群馬県警捜査3課は14日、カンボジア国籍の5人を窃盗容疑で逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 逮捕されたのは、大泉町寄木戸、工員、オック・ケマラ(29)▽同、農業手伝い、チャイ・ソクカー(24)▽同、無職、チャイ・セン・レン(23)▽太田市末広町、無職、シム・トン(25)▽同、工員、ラン・ラタナ(37)――の5容疑者。

 逮捕容疑は1月23日夕から24日朝、千葉県野田市の太陽光発電所2カ所で、銅線ケーブル計952・5メートル(時価計695万円相当)を盗んだとしている。

 同課によると、5人は窃盗グループの仲間。茨城県の太陽光発電所で銅線ケーブルを盗んだとして、今年3~4月に窃盗容疑で逮捕していた。換金目的で窃盗を繰り返していたとみて、余罪を調べている。【加藤栄】

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