大分、岩手、三重3県の半導体団体が連携協定を結んだ(12日、三重県庁)

大分県内の半導体関連企業など125社・団体でつくる大分県LSIクラスター形成推進会議(川越洋規会長=ジャパンセミコンダクター社長)は12日、岩手・三重両県の半導体関連団体と産業振興に向けた連携協定を結んだ。人材・技術交流や台湾企業との合同商談会、災害時の製品・サービスの相互協力などを想定している。

協定を結んだのは大分の推進会議と、いわて半導体関連産業集積促進協議会(柴山耕一郎会長=キオクシア岩手社長)、みえ半導体ネットワーク(一見勝之会長=三重県知事)。

大分県も同日、岩手県、三重県と半導体政策の検討や情報共有に関する連携協定を結んだ。国への要望で連携し、民間の活動を支えながら半導体関連産業の一層の集積や経済活性化を探る。

大分県と岩手県にはジャパンセミコンダクターの工場、岩手県と三重県にはキオクシアグループの工場があり、関係性が深いという。

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