三菱重工業は23日、政府の情報収集衛星「レーダ8号機」を載せたH2Aロケット49号機を26日に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げると発表した。予定時刻は午後2時24分20秒から同25分21秒の間。当初は11日を予定していたが、気象条件が合わないため2回延期していた。
情報収集衛星は、宇宙から地上の様子を観測する事実上の偵察衛星。安全保障に関わる情報収集や、大規模災害時の状況把握に活用する。
H2Aは国産の液体燃料ロケット。50号機で運用を終え、新型のH3ロケットに移行させる。(共同)
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