東証グロース市場と福証Qボードに4日同時上場したTMHの上場式が5日、福岡証券取引所で開かれた。式典でTMHの榎並大輔社長は「上場はスタート地点。ここから何倍、何十倍と成長したい」と意気込みを語った。
上場初日の4日の初値は公開価格(1500円)を42%上回る2128円だった。榎並社長は「ご期待いただけたと思っている」と話した。5日の終値は1767円で、時価総額は62億円。
TMHは2012年創業で、半導体製造装置や部品の販売・修理を手掛ける。装置・部品のデータを集積し、取引の場となる越境電子商取引(EC)サイト「LAYLA(レイラ)」の事業も拡大させる。
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