三菱自動車は、クロカンSUV『パジェロ』の復活新型を開発中だ。『ベストカー』(発行:講談社ビーシー / 講談社)でも既報のとおりだが、10月10日号では新型パジェロの予想CGが2パターン登場している。この2台の違いは何か?

“三菱らしさ”を再強化するために、パジェロの復活を決定した三菱自動車。2026年の登場が確実ということだが、ベースが『トライトン』なのか、次期『アウトランダーPHEV』なのか、現時点では情報が錯線している。今号は、新型パジェロがどんなクルマになるのか、具体的な姿に迫る。

『ベストカー』編集部では2023年末に、三菱自動車がパジェロを復活させるという情報を入手し、年明け早々発売の2月10日号で紹介した。新型軽自動車『デリカミニ』の成功もあって、“三菱らしい”商品の重要性に改めて気づいた。三菱自動車を象徴するクルマといえばパジェロだろう、ということで復活の機運が盛り上がり、開発が始まったという。

その時点の情報では、次世代パジェロは、2026年の登場が予定されている次期アウトランダーPHEVをべースに開発されるということだった。ラダーフレームのピックアップトラックであるトライトンをベースにすると、パジェロに要求される乗り心地のレベルに達しない、ということだった。

ところが『ベストカー』編集部が入手した新情報は「次世代パジェロはトライトンベース」。果たしてその理由は? 途中で方針が変わったのか、最初の情報が変わったのか。新情報も間違っているかもしれない。復活がガセネタということはないよね?

三菱 トライトン

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『ベストカー』10月10日号

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