Stellantisジャパンは9月25日、ジープコンパス』の車両制御モジュールにおいて、プログラムが不適切のために、速度計等を明瞭に判読できないとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2021年5月31日~2024年4月6日に輸入された計6293台。

車両制御モジュールにおいて、プログラムが不適切なため、メータークラスターの照明が昼間モードまたは夜間モードで固定されることがある。そのため、夜間モードに固定されると、昼間走行時にメータークラスターの照度が不足し、速度計等を明瞭に判読できない。

改善措置として、全車両、車両制御モジュールのプログラムを対策仕様に更新する。

不具合件数は1件、事故は発生していない。

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