極東開発工業は、2t車級回転板式ごみ収集車『パックマン』(排出板押出式)をフルモデルチェンジし、10月7日より発売する。パックマンは、排出板押出式の排出方式と回転板式の積込方式を採用し、安全で効率的な作業を実現する。

新型車は、2t/4t車級の「プレスパック」および「パックマン チルト」との統一設計思想を持ち、曲面を多用した美しいフォルムと街の景観に溶け込むデザインを採用。専用設計のLEDリヤコンビネーションランプにより一体感を与えると共に、視認性も向上した。また、プレスパックとボディ構造を共通化し、剛性の向上と荷箱容積のアップを実現した。

さらに、クラス最大級の投入口幅を確保し、効率的なごみ投入が可能となった。操作性向上のため、一体型ワンタッチハンドルやインナースライドカバーを標準装備し、耐久性も強化されているという。希望小売価格は、税抜きで2t車ベースで489万円、3.5t車ベースで577万円で、年間販売目標は50台だ。

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