オートバックスセブンは10月24日、2030年までにEV急速充電器を全国のオートバックスグループ100店舗に設置する計画を発表した。これは、EV普及の促進とそれに伴うインフラ整備を目指す取り組みの一環だ。
同社は「脱炭素社会の実現に向けた安全・安心なEV普及の促進」を非財務目標として掲げており、これまでにEV普通充電器を105店舗(急速5店舗・超急速1店舗を含む)に設置してきた。急速充電器の設置は、さらなるEV普及を促進するための重要なステップである。
オートバックスは、フランチャイズチェーンを含むグループ100店舗に急速充電器を設置することで、電気自動車利用者の利便性を高めるとともに、環境負荷の低減を図る。また、オートバックス会員限定の充電料金や特典の導入も検討しており、モビリティライフのインフラとしての役割を強化する方針だ。
同社は「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」を企業の目的として掲げ、今後も安全・安心の提供と利便性向上に努めるとともに、環境・社会課題の解決に向けた取り組みを続けていく。
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