キャンピングカーメーカーのアネックスが、10月26日よりインテックス大阪で開催される「大阪キャンピングカーフェア」にて『カヌレ12Vクーラー搭載モデル』を初展示する。

「カヌレ」は、コンパクトなボディサイズが特徴で、キャンプや通勤、日常の買い物など幅広いシーンで利用が可能なキャンピングカー。セカンドシートにはREVOシート1200を採用し、後ろ向きのシートアレンジやフルフラットベッド展開がスムーズに行える。テーブルは着脱式の大型テーブルで、リアから中央へ移動させることもできる。

今回の新モデルでは、ランチやちょっとした買い物時にペットが車内で快適に留守番ができるよう、12Vクーラーを搭載している。設定温度が5度から30度まで調整可能で、風量も6段階に調整できる。リモコン操作で簡単に管理でき、4つの吹き出し口は自由に風向きを変えられる。室外機は車体の下部に設置。

丸型のかわいいシンクとドリンクホルダーがある流し台では、ポータブルウォータータップを装備。このウォータータップはマグネット固定式で、着脱・移動が簡単なため、たとえばエントランス付近でワンちゃんの足を洗うことなどもでき、便利に使用できる。

なお、今回追加された「クーラーパッケージ」では、12Vクーラーの稼働は外部電源かポータブル電源が別途必要となるが、200Ahのリチウムイオンバッテリーも搭載する「クーラーパッケージプラス」なら、自動切替で12Vクーラーを稼働させることができる。

ベース車両は日産『NV200バネット』で、2WDガソリンと4WDガソリン、ノーマルルーフとエレベーティングルーフのバリエーションで、上記クーラーパッケージの有無と合わせて全12通りの完成車両となる。価格は2WDガソリン+ノーマルルーフ+クーラーパッケージで419万8700円(税込)から。

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