ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は10月5日、BMW『X5』、『X6』、『X7』、『7シリーズ』について、原動機(排気ガス再循環装置モジュール)から、排出ガスが漏れるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2022年10月13日~23年8月19日に製作された4車種4形式の計1042台。

排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの製造不良により、排気ガス再循環装置(EGR)モジュール上のバイパスフラップのボルトが正しく締め付けられていない。そのため、当該ボルトが緩む可能性があり、当該装置から排出ガスが漏れるおそれがある。

全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールのバイパスフラップのボルト周辺の煤の痕跡を確認し、煤がある場合は排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを交換し、無い場合はボルトを締め付けし直す。

不具合は3件発生、事故は報告されていない。

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