一時販売停止も見事に復活を遂げたオデッセイ。なにを今さらって話だけど、先日オデッセイで東京-京都間を往復したらたまげた。マジでアルファード並に売れてもいいデキだったのよ!!!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
■アルファード超え!! 2列目シートのきめ細やかさが見事すぎた
一時日本市場から去っていたが復活を遂げているオデッセイ。さほど変わってないかと思いきや、これがまあ見事に進化していたのだ。例えば2列目シート。これまでリクライニングやオットマンなど手動であったが、これが全てオートに。そう、快適性が爆上がりしているのだ。
この手のシートって確かに快適ではあるものの、モノによってはちょっと落ち着かなかったり、なんかしっくりこないケースが割と多いのも事実。ただオデッセイに限ってはリクライニングだけでなく、中折れ機能も備わっているため、文字通り自分好みにセッティングできるのもお見事。
ただ高速域でコーナーに差し掛かった際に上半身が左右に揺れてしまう場面があったのも事実で、この点に関しては要改善。
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■燃費もいいじゃん!! 街乗りメインならエンジン音聞かずに済む!?!?
それはさておき、往復約1000kmほど乗ったのだが、あの巨大で16km/Lをマーク!! WLTCモードは19.6km/Lを思えばかなり優秀。どちらかと言うとホンダのハイブリッドシステムe:HEVは高速域よりも街乗りが得意であり、今回9割型高速走行であったことを加味しても十二分の結果であった。
ネガを挙げるとすれば新東名の120km/h区間で流れに沿って走っていると割とエンジン音が車内に響く程度。もっともわずかではあったが街中はほぼモーター走行してくれるので、普通に使う分には問題ないかと。
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■巨大アームレストがマジでいいゾ!! 使い勝手バツグンすぎ
個人的にグッと来たのが現行モデル登場の2013年から一貫して採用している巨大アームレスト。これがマジで素晴らしいデキ!!
この手のクルマのほとんどのアームレストは運転席助手席それぞれに細いタイプだが、もうちょい太ければもっとイイのになーというケースがほとんど(アルファードなどは据え置きタイプでサイズは申し分ないが)。
一方オデッセイはそれぞれに設置しながらも運転席用がまあデカくてかなりリラックスできるのだ。長距離運転にはマジでピッタリなうえ、任意の角度に調整可能なのも◎。
ちなみに個人的に「おお!!」となったのがシートヒータースイッチの設置位置。多くの車種はエアコンパネル周辺にあるが、オデッセイに限ってはドアパネル。それもパワーウィンドウスイッチにあり、これがまあ使いやすいのだ。
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■真っ黒ボディがたまらん!! ド迫力オデッセイいいじゃない!!!!
ちなみに今回お借りしたのはブラックエディションでボディーカラーも真っ黒。とになくド迫力!! しかもテールランプのレンズもダーク系でまとめており、ホイールだってマットブラック。かなりワルな見た目なのもたまらん!!!!
逆になんで? なのがエアコンパネル下とセンターコンソール後ろのUSBがタイプAである点。2列目シート左右それぞれに設置しているのはタイプCなのに……。
長距離運転をしても全く疲れ知らずであり、迫力マシマシの見た目。そして巨大アームレストに2列目の快適性などなど、もっと売れてもイイレベルなのは間違いない。アルファード/ヴェルファイアもいいけど、マジで一回実車見てほしい!! ガチ目にオススメ!!!
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