軽自動車を中心に、プレミアムモデルやヴィンテージモデルのエッセンスを巧みに取り入れたボディキットで注目される「DAMD(ダムド)」。欧州のレジェンダリーなクロカン4WDやスポーツハッチにインスパイアされたり、最新のジムニーを初代へ先祖返りさせたりと、そのレパートリーは実に懐が深く人気が高いのも頷ける。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)そんなダムドの新たなチャレンジを感じさせるのが、ダムド『ラッキー』と銘打たれたボディキットだ。軽クロスオーバーのダイハツ『タフト』をベースに、そのデザインと特徴的な2トーンカラー、そしてネーミングにピンとくる人もいるだろう。モチーフとなったのは、同じくダイハツがかつてラインナップしていたライトクロカン初代『ロッキー』だ。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)モデル:reoそんなイマドキのクロスオーバーを、ヤングタイマー風の装いに変身させたビジュアルは、現代の風景の中でどう見えるのか。それを確かめるべくダムド『ラッキー』でドライブしたのは、いくつもの顔を持つ大都会・東京。流行の発信地から、昭和テイスト満点のスポットまで、様々なシチュエーションをラッキーと巡ってみた。
古くも新しくもみえる唯一無二のデザイン『ラッキー』でトーキョードライブへ!
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)渋谷の路地はコンパクトなタフト・ラッキーにピッタリ。カジュアルな店が軒を並べ、開発を免れたタイムレスな建物も残る景色に、ヤングタイマーのテイストは予想以上のナチュラルさで馴染んでくれる。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)一転して原宿のファッションを長く見守ってきたラフォーレに佇むラッキーは、ちょっと背伸びしてやってきたオトナの街にも呑まれない、ハイティーンのようなエネルギッシュさを感じさせる。シャビーな建物とのコントラストが、その存在感をむしろ際立たせてくれるようだ。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)長年親しまれる電気街と、世界に轟くサブカルの聖地。ふたつの顔が融合する秋葉原は、ラッキーにダブるイメージを持った街だ。その玄関口には、昔ながらの体裁を受け継ぐ電光看板が輝く。
“ネオン看板”という呼び方も一般化しているが、実は10年前の建替えでLED化されており、最新のメカニズムに敢えて懐かしいルックスを組み合わせたラッキーのコンセプトに通じるものがある。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)トーキョードライブの最後に訪れたのは、昭和の空気が濃密に残る浅草。まさしくネオン看板が光を放ち、これぞ昭和の娯楽スポットといった趣のバッティングセンターを背にしたラッキーの姿に見惚れていると、まるでタイムスリップしたような錯覚を覚える。
当時を知る世代には郷愁を、リアルタイムを知らない世代にはその雰囲気を味あわせてくれる、ダムドの意欲的な提案だ。
最小限のパーツ装着で、最大限にイメージチェンジ!
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)このラッキーは、ヤングタイマーをテーマにデザインされたとのこと。そのコンセプト通り、LEDヘッドライト+グリルレススタイルで近未来的なムードを醸し出すタフトの顔立ちが、80's-90'sテイスト全開なフェイスデザインにガラッと変貌している。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)それなのに驚くのは、装着されたパーツはヘッドライト周辺のライトカウルとボンネットまで被さったグリルスタイルのパネル2つのみと、ボディ先端にかけて直線的なフォルムに見せる大きなビジュアルチェンジに対して最小限に抑えられているのだ。
フェンダーやボンネットなどの大きなパーツを交換せずに、ここまでイメージチェンジできるのはダムドならではの優れたデザイン力と、積み重ねてきたノウハウのなせる技といえるだろう。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)ボンネットとフェンダーの絞り込まれた先端を直線的にして、角型ヘッドライトのラインに揃えているパーツは、純正ボディに被せて装着。下手をすると後付け感が強く出てしまいがちな取り付け方だが、違和感なく収まっているのはお見事。
これはパーツのクオリティが高くフィッティングに優れていることはもちろん、デザインの妙でもある。各パーツの後端を、フロントバンパーとボディのパーティングラインに合わせることで、自然な分割線と見せることに成功しているのだ。
ビジュアルと機能性を両立するカスタマイズ、顔は変わっても機能は変わらない
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)機能面を損なわないカスタマイズも、ダムドのボディキットが高く評価される理由だ。ヘッドライトは角型のコイト製へ交換したのに伴い、その下にオリジナルのLEDマーカーを設置して、純正品の機能を補完。バンパーは純正形状を生かしているので、フォグライトやパーキングセンサーがそのまま使用できる。ルックスを大きく変えてもベース車の使い勝手を全く損ねないというのは、昨今の複雑化する現行車でいうほど簡単なことではない。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)足元を飾るホイールは、ダムドオリジナルの『カンタービレ』。リブをあしらったコンケイブディスクと短めの8スポークを組み合わせた、立体感のある個性的なデザインは、スポーティさと力強さを兼ね備える。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)ハッチバックやワゴンタイプばかりでなく、SUV系にもハマるホイールだ。ホワイトレターが目を引くオン/オフ両立タイヤのトーヨータイヤ「オープンカントリーR/T」との相性も抜群。やっぱりオシャレは足元からこだわりたいユーザーに、最適な提案だろう。
ファッションの街でも光る、高い質感のスタイリング
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)デモカーのボディカラーは、かつてのロッキーを彷彿させるグリーンとシルバーの2トーン。バブルの名残が色濃かった1990年代初頭のクルマによく見られた、贅沢に2色をあしらったパターンを、ラッキーはサラリと着こなしている。ボディサイドには、ビビッドなオレンジのストライプが映える。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)思いのほか目を引くのが、リアのホイールアーチ周り。無塗装ブラックの純正仕様ではあまり目立たなかったエアインテーク風のスリットを配した造形が、シルバーにカラーリングしたことで主張を強めている。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)しかしオリジナルカラーにするのはハードルが高いとおもう読者もご安心を。カラーパレットの通り、純正色との相性も抜群だ。特におすすめなのがリフトアップしたアウトドアルックの仕様。ボディキット装着だけでなく、手軽に差をつけられるカスタムなのでこのパターンもアリだろう。
全国400店舗以上の協力店がサポート!コンプリートカー購入でそのまま乗り出すのがおすすめ
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)2024年10月に開催されたユーザーイベント『DAMD PARTY 2024』での初公開で話題を呼んだラッキーは、この2024年11月末に発売。すでに装着を検討しているタフトオーナーも少なくないだろうが、デモカーに一目惚れして愛車にしたくなったユーザーもいるのではないだろうか。どちらの要望にも応えてくれるのがダムドの販売ネットワークだ。
DAMDのコンプリートカーが買える!お近くのショップリストはこちら近くの実車展示ディーラーで、まずは気軽に“見て・触れて”ほしい車両販売協力店は、実に全国400店舗以上にのぼる。ボディキット単体だけでなくコンプリートカーとしても販売されるので、新規オーナーの購入のハードルが下がるし、タフトオーナーも買い替え、もしくは買い増しを検討しやすいだろう。
DAMD『LUCKY』(ダムド ラッキー)店舗で実車を見ることができる場合もあるので、まずはダムドのホームページで最寄りのショップを探して気軽に相談してみよう。ダムド『ラッキー』の存在は、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるはずだ。
ヤングタイマー全開な脱力感に一目惚れ!DAMD『LUCKY』の詳細はこちら鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。