ホンダで一番売れている登録車といえばフリード。それがやっとフルモデルチェンジされ、もう注目度はバツグン。すでに内外装などが判明しているので、今回はちょっとマニアックなラゲッジの室内幅が16cmもアップしたというお話を。これ5ナンバーキープでやってのけたのはかなりスゴいんです!!!!!!

文・写真:ベストカーWeb編集部

■ええ、室内幅16センチ拡大ってマジかよ!! しかも5ナンバー守ったのはスゲーな

たしかに先代より広い気がする!! こりゃ大革命!!!!!

 全貌が明らかとなった新型フリード。売れ筋となるであろうハイブリッドe:HEVはフリード初の2モーター式となるなど、燃費の爆上げも期待大である。そして内装だってワンクラス上のステップワゴン超え!? というほどの質感アップと文句なしのデキである。

 しかも5ナンバーサイズをキープ(クロスターは3ナンバー)でありながら、ラゲッジの室内幅を160mmもアップしてのけたのだ。

 先代モデルから引き続き3列シートは左右跳ね上げ式を採用。先代は格納した際に斜めに収まるイメージ、それに加えて3列目設置時にシートの足となる部品がかなり出っ張った設計となっていた。

 そこで新型フリードの3列目シートを格納すると垂直に収まるうえ、足となる部分もはみ出ない工夫を実施。それにより跳ね上げた際の室内幅が160mmもアップしたのだ。

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■明るさが命!? オーナーの意見で改善!? 小さな改良で室内大幅明るく

 それに加え、先代フリードは3列シートを収納した際にリアクォーターウィンドウが完全にシートで埋まってしまい、室内が暗くなってしまうというネガが。聞けばフリードオーナーのほとんどは普段3列目を格納している人がほとんどで「暗い」という意見が多かったのだという。

 新型フリードはシート格納時でも窓を生かす設計とすることで室内の明るさを格段にアップするなど、地道な改良がなされているのだ。重箱の隅をつつくような細かな対応だが、これこそが売れる秘訣なのだ。さすがフリードです!!!!!!!!!

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