サッカーJ2・モンテディオ山形は2日、群馬と対戦した。相手を大きく上回る数のシュートを放ったがゴールは生まれず、スコアレスの引き分け。連勝とはならなかった。
前節、6試合ぶりに勝利を飾った山形。対戦した群馬はリーグ最下位で、必ず勝ち点3を奪いたい相手。
山形は序盤、何度もコーナーキックを与えるが、粘り強く守ってしのぐと、徐々にペースを握る。
24分、西村のロングボールに後藤優介が反応したがポストに直撃。28分にはイサカのクロスを相手がクリアしたところで南と、チャンスが続いた。
スコアレスで迎えた後半も主導権は山形。
4分、吉田からパスを受けた氣田が中央突破し後藤優介。この直後のコーナーキックでは、岡本がセカンドボールを拾い強烈なミドルシュート!
チャンスを再三作るが、なかなかゴールは生まれない。
すると18分、相手のロングスローをクリアしようとした際、ペナルティキックを与えてしまう。一転して招いたピンチだったが、ここはポストに助けられる。
さらに終了間際にも、ヘディングシュートを西村が体を張って何とか阻止。
相手を3倍以上、15本のシュートを浴びせた山形だったが、最後まで得点とはならず、勝ち点1を取るのがやっとだった。通算順位は一つ落とし15位となっている。
(MF10・氣田亮真選手)
「後半どんどんボールを持って攻め込んでいけたので、勝てるゲームだったかなと思います。仕掛ける回数も多かったので、次につながるかなと思う」
(GK1・後藤雅明選手)
「チームとしてゼロで終えたというのは本当に自信になるし、継続してより細部にこだわって、次のゲームも全員でハードワークして、まずは守備をゼロで抑えられるように頑張りたい」
次節は9日、ホームに大分を迎える。
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