日常での英語力を身に着けてもらおうと、一日全ての授業を英語で受けるというユニークな行事が、愛媛県松山市の高校で5日に行われました。

松山中央高校で行われたのは、英語だけで一日を過ごす「イングリッシュデイ」。英語コースのクラスを対象に毎年行われている独自の授業です。今回は2年生と3年生約70人が対象。イギリスやカナダなど出身のALT・外国語指導助手が全ての授業を英語で行いました。

生徒たちは英語でコミュニケーションをとっていくものの、中には「はい!」とうっかり日本語が出てしまうことも。この場合は顔にシールが貼られてしまいました。

英語でどう伝えるか。生徒たちはジェスチャーも交えながら一生懸命会話に励んでいました。

別のクラスの地理の授業では、カナダの州ごとに特産品や動物から「ゆるキャラ」を考えていき、少しずつ英語で説明できるようになっていきました。

女子生徒:
「単語とか分からないことがあったんですけど、それが難しくて違う言葉で簡単な言葉で説明しながらやりました。実際に留学に行ってるような気分になって楽しいです」

男子生徒:
「英語いっぱい使えて楽しいですね。英語を使う他の国の人としゃべれるのが楽しいから、コミュニケーションツールとして持っておきたい」

授業をしたALTの先生(外国語指導助手):
「英語だけの授業はとても大切だと思います。その授業によって、より多くのコミュニケーション方法が学べます。それが英語を学ぶ上での最終的な目的だと思います」

生徒たちは慣れるにつれて英語を話しコミュニケーションを楽しみました。

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