JNTO(日本政府観光局)の海外事務所で働く職員が、6月21日に岩手県陸前高田市で「奇跡の一本松」などを視察しました。
インバウンド需要の地方への拡大を目的に、外国人旅行者の視点で助言をします。
JNTO(日本政府観光局)は、インバウンド需要の拡大を目的に国内の観光資源を海外に向けて情報発信しています。
今回新たに、外国人旅行者の視点で観光資源を評価し魅力を高めて地方への誘客を後押しする取り組みを始めました。
21日はアメリカとカナダの事務所で働く現地職員2人が、陸前高田市の「みちのく潮風トレイル」のコースや「奇跡の一本松」を訪れ、設置されている案内板が複数の言語で表記されているかなどを確認しました。
JNTO ニューヨーク事務所 リーム・ルイスさん
「英語表記の看板も多くあり、旅行者に優しいと感じた」
JNTO トロント事務所 リアム・ダフィーさん
「交通機関の情報が少ない状況なので、そういうのを増やせばいいと思う」
JNTO(日本政府観光局)では、今回の視察の結果を分析し地方への観光客の誘致につなげていきたいとしています。
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