県内に出されていた大雨警報は、きょう(11日)午前、注意報に切り替わった。一方、地盤が緩んでいるところがあるため、引き続き土砂災害への注意が必要。

<7月6日の降り始めから11日午前10時までの雨量>
最上町向町 318.5ミリ
最上町瀬見 295ミリ
真室川町差首鍋 289ミリ
西川町大井沢 249.5ミリ

気象台は午前9時50分に大雨のピークが過ぎたとして、最上・西置賜の大雨警報を注意報に切り替えた。
また、最上町・金山町にきのう発令された「高齢者等避難」は、いずれもけさまでに解除された。金山町では、町内の2カ所の避難所で計9人が一夜を過ごしたという。

交通への影響としては、JR陸羽東線の新庄駅と宮城・鳴子温泉駅の区間が線路の土砂が流れ出た影響で運転を見合わせているが、午後4時以降に復旧する見込み。

県内はまとまった雨で地盤が緩んでいるところがある。夕方にかけて土砂災害に注意したい。

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