毎年、夏が近づくにつれて目にする猛暑のニュース。強い日差しの中でも、記者たちは現場をかけまわる。全長250メートルで海の上を走るジップラインから、すぐ近くにある川で暑さを忘れられるキャンプ場まで、記者は惹きつけられるのはストーリー豊かなひんやりスポット。町の隅々まで駆け回った地元記者だからこそ知る夏休みにもぴったりな「涼し~い」空間を紹介したい。
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超爽快!全長250メートル・県内最大級のジップライン/恩納村
沖縄で地元記者がおすすめするのは、恩納村にあるシェラトン沖縄サンマリーナリゾート。ロケットボートやクルージングなど20を超えるマリンアクティビティが体験できるのだが、中でもおすすめなのが暑さを吹き飛ばす「海の上を走るジップライン」。
全長250メートルの県内最大級のジップラインだ。
この記事の画像(11枚)「青い海」に「青い空」とまさに沖縄らしさを感じるロケーションなのだが、ジップラインのスタート地点は地上13メートル。下をみると足がすくむような高さで、高いところが苦手な人は少し怖いかもしれない。
勇気を振り絞ってスタート!
心地よい海風を感じながら目の前に広がる絶景の景色に恐怖心も忘れてジップラインを満喫できる。
海の上を走るジップラインは、ホテルに宿泊していない人も楽しめる。
〈シェラトン沖縄サンマリーナリゾート〉
住所:沖縄県国頭郡恩納村冨着66−1
川のせせらぎに涼を感じる!チル時間たっぷりのキャンプ場/国頭村
王道の「海」にまつわる施設を紹介したが、次は近年、人気を集めているキャンプに関して。県内各地には様々なキャンプ施設があってどれも人気だが、「涼」を感じることができるおすすめのキャンプ場が国頭村にある。
沖縄テレビ随一のキャンパーで、県内のキャンプ場のほとんどを知るアナウンサーがおすすめするのが比地大滝キャンプ場だ。
世界自然遺産にも登録された豊かな自然が広がる国頭村にある比地大滝キャンプ場。キャンプサイトのすぐ横を川が流れているので、夏のうだるような暑さを忘れさせてくれる。
キャンプ場のすぐ近くには、沖縄本島内で最大の落差を誇る比地大滝を拝みに行くトレッキングを楽しむことができる。
山道を歩く片道40分のコースは綺麗に整備されていて、初心者でも気軽に挑戦できるコースとなっている。
滝のマイナスイオンを浴びることで、心も体もリフレッシュするチルな時間を過ごしてみては?
〈比地大滝キャンプ場〉
住所:沖縄県国頭郡国頭村 字比地781-1(沖縄自動車道許田ICから約36km)
ミニチュア首里城を自分のアバターで体感!屋内で快適♪/豊見城市
ラストのおすすめスポットは、2024年4月にグランドオープンした「リトルユニバース沖縄」。ミニチュアとデジタル空間演出、ARなどの最新技術が融合した今、沖縄で一番注目を集めているテーマパークだ。
屋内施設なので、沖縄の暑さが厳しい日も、突然の雨でも、どんな天候でも楽しむことができる。
リトルユニバース沖縄を楽しむうえでかかせないのが、自分のアバターを作ること。専用のアプリをダウンロードし、3Dフォトスタジオで自分を撮影する。
このアバターを使って、ミニチュアの街に繰り出すことができ、18世紀頃の首里城を80分の1のスケールで再現した首里城では自分のアバターを使って、城内を歩きまわることもできる。
また、1980年代の東京を再現したミニチュアの街もアバターを使って遊ぶことができ、その世界に自分が入りこんでいるような没入感を味わえる。
他にも、「RYU-KYU Universe」と呼ばれる部屋では、360度全方向に流れる沖縄の風景を楽しむことができる。
これまでにない新たなエンターテイメントが盛りだくさんのリトルユニバース沖縄で最新技術がおりなす異空間を楽しんでみては?
〈リトルユニバース沖縄〉
住所:沖縄県豊見城市豊崎3-35 イーアス沖縄豊崎 アクアリウム棟3F
営業時間:平日 11:00~19:00 土日祝 10:00~19:00(年中無休)※最終受付は19:00
(沖縄テレビ)
※2024年6月時点の情報です。
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