水産庁は16日、北海道釧路市で行われた太平洋クロマグロなどの資源管理のための国際会議で、日本の太平洋クロマグロの漁獲枠は2025年以降に、大型魚は1.5倍、小型魚1.1倍にそれぞれ増やす案で合意したと発表しました。

太平洋クロマグロは、過去に乱獲などで激減しましたが、国際的な漁獲規制を導入してから、資源量は回復しているとして、日本は3年ぶりに本格的な増枠を提案していました。

12月にかけて開かれる年次会合を経て、正式に決定します。

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