6月から岩手県盛岡市内の測量会社のインターンシップに参加しているタイの大学生が、7月16日に岩手大学の大学院生と交流会を行い、互いの研究や文化について理解を深めました。

インターンシップに参加しているのはタイのチュラロンコン大学の3年生ダニエル・ソラジャワットさん(20)です。

6月3日から夏休みを利用して盛岡市の吉田測量設計で技術を学んでいます。

16日の交流会はダニエルさんに日本の大学について知ってもらう機会とするほか、11月にタイで研究発表を予定している大学院生の事前学習も兼ねて企画されました。

大学からは測量や土木を学ぶ大学院生3人と教員が参加、橋に関する研究について英語で発表したあと、大学のカリキュラムや互いの国のお薦めの観光スポットについて情報交換しました。

ダニエル・ソラジャワットさん
「技術やリサーチが進んでいて興味をひかれた。(大学院生と)快適に話すことができた」

大学院生
「興味のある分野に熱心に取り組んでいる姿に、自分も頑張らないとと感じた」

ダニエルさんは7月23日にインターンシップを終えて帰国するということです。

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