山形市で自転車の盗難被害を防ごうと、警察と県警備業協会などが自転車にカギをかけるよう呼びかけた。
JR北山形駅で行われた「自転車盗難被害防止キャンペーン」には、自転車にカギをかけずに盗難被害にあうことを防ごうと、警察や県警備業協会など約10人が参加した。
きょう(18日)は自転車を利用する高校生などにティッシュを配ったり、防犯タグを貼り付けたりするなどして、自転車にカギをかけるよう呼びかけた。
警察によると、去年、県内での自転車の盗難被害は404件で、前の年と比べて76件増えた。このうちカギをかけていなかったのは299件で全体の74%を占めている。
また、今年の盗難被害は6月末現在で139件と、前の年から36件減ったものの、カギをかけていなかったのは101件で全体の72.7%を占め高止まりが続いている。
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