夏の高校野球県大会で優勝し、2年ぶりの甲子園出場を決めた鶴岡東高校野球部の壮行式が行われ、選手たちが夢の舞台での活躍を誓った。
壮行式はきょう(30日)鶴岡東高校の体育館で行われ、約600人の全校生徒が見守る中、106人の野球部員の代表が入場行進した。
夏の高校野球県大会に第1シードで臨んだ鶴岡東は、7月27日に行われた決勝戦で第2シードの山形城北を投打で圧倒し、11対1で勝利。
2年ぶり8回目の甲子園への切符を手に入れた。
式では、小林優星キャプテンが集まった生徒を前に「甲子園では、全員野球で一戦でも多く勝ち進めるよう頑張ります」と述べ、夢の舞台での活躍を誓った。
これに対し、チアダンス部の生徒たちがダンスでエールを贈った。
(鶴岡東エースで4番・桜井椿稀選手)
「甲子園は野球をやっていれば目標にする場所。そこに行けるのはうれしい」
(鶴岡東・小林優星キャプテン)
「豪雨災害で苦しい人がたくさんいると思うので、その人たちに勇気を与えられるよう頑張りたい。目標は甲子園ベスト8以上」
鶴岡東の選手たちはあす、新潟空港から飛行機を使って甲子園に向かい、8月4日に対戦相手を決める抽選会に臨む。
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