お盆休みを前にNEXCO東日本が高速道路の渋滞予測を発表した。新潟県内では下りのピークが8月11日、上りのピークは8月14日と予想されていて、いずれも最大5kmの渋滞が発生する見込みだ。渋滞を発生させないポイントや渋滞に遭遇した場合の正しい対応とは?

お盆の渋滞予測 下りのピークは8/11

高速道路を管理するNEXCO東日本が発表したお盆期間の県内の渋滞予測。

NEXCO東日本新潟支社の小池海渋滞予報士は「直近の新潟県内の交通量を去年と比較したときに、去年よりも増加している傾向。そのため、お盆期間においてもこの増加傾向は続くだろうと見込んでいて、去年よりも渋滞回数が増える」と予測する。

NEXCO東日本 新潟支社 小池海 渋滞予報士
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渋滞に関するデータの分析などを行っている渋滞予報士の小池さんは、下りのピークは8月11日で北陸道・巻潟東IC付近を先頭に最大5kmの渋滞を予測。

一方、上りは8月14日にピークを迎え、北陸道・中之島見附IC付近を先頭に最大5kmの渋滞が見込まれている。

下りのピークは8月11日・上りのピークは8月14日

小池渋滞予報士は「長岡JCTから新潟中央JCT間というのが、新潟県の中でも最も交通量が多い区間。それに伴って渋滞の件数も多くなっている」と話す。

渋滞を発生させない・遭遇した場合は?

渋滞を発生させないために「上り坂などで無意識な速度低下に注意すること」「車間距離を確保すること」「むやみな車線変更を控えること」などを呼びかけている。

また、もし渋滞に遭遇した場合、事故を防ぐためハザードランプをつけ、後続車に伝えることが重要だという。

小池渋滞予報士は「当日の事故や通行止めの高速道路情報を提供しているので、そういったものを上手く活用して、渋滞を上手に回避して、高速道路を安全快適にご利用いただければ」と話した。

NEXCO東日本はWEBサイトや公式X・LINEなどで発信している各地域の高速道路情報を活用してほしいと呼びかけている。

(NST新潟総合テレビ)

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