8月11日にオープンした宮崎・新富町のスイーツ店。牛に負担をかけないこだわりの育て方をしている牧場の牛乳を使った、生乳本来のおいしさを味わえる“絶品スイーツ”を紹介する。

搾りたての生乳に近い味わいを堪能

新富町役場の東側、ルピーモール虹ヶ丘商店街にオープンしたのが、「松浦牧場のみるくハウス」。

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約150頭の乳牛を飼育する新富町の松浦牧場。
牛のたい肥で牧草を育て、その牧草を食べた牛が成長して子牛を産む「命の循環」を大切にしている。

命の循環と殺菌方法にこだわって作った牛乳は、搾りたての生乳に近い味わい。

店をオープンした理由について、「松浦牧場のみるくハウス」の松浦ちひろさんは「松浦牧場の牛乳を使ったソフトクリームを食べてもらいたいと思った」と語った。

看板メニューのソフトクリーム

「松浦牧場のみるくハウス」の看板メニューを紹介。
まずは生乳本来のおいしさが詰まっている「ソフトクリーム」。

牛乳いっぱい、ソフトクリームといえるギリギリまで牛乳を入れていて、甘さ控えめで本来の味が楽しめる。

次に紹介するのが、かき氷だけど、ミルク氷。こだわりの“ぜいたくいちごソース”が絶品の「ミルク氷のソフトクリーム」。バターを作ったときにたくさんできる無脂肪乳を使ってみたらどうかと思い、かき氷にしてみたという。まさにSDGsである。

いちごソースは、県内産のイチゴソースと、新富産のイチゴを使って八角などのスパイスをいれたソース。2種類を使っていたぜいたくなこだわりソース。ミルク氷は、ぶどう、ブルーハワイ、メロンなどの味があり、ソフトクリームにはチョコやブルーベリーなどをトッピングできる。

松浦ちひろさん:
松浦牧場の夢が、バターを作ること。バターを作るときに無脂肪乳がたくさん出てしまうので、活用法をメニューで出すなどして、ここで夢をかなえられたらと思っている

暑さが残るこの季節にぴったりのスイーツを味わってみては?

(テレビ宮崎)

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