宮崎県内の公立学校の2022年度のいじめ認知件数は8289件。減少傾向にあるものの、多くの児童生徒がいじめを受けているという現状があります。そのいじめを未然に防ごうと、いじめ問題子どもサミットが開かれました。

(竹下凜アナウンサー)
「コロナ禍はオンラインで開催されていたこのサミット。今回は5年ぶりに顔を合わせていじめ問題を考えます」

21日は、小中学校7校から17人が参加し、いじめを未然に防ぐための取り組みを発表しました。

都城泉ヶ丘高校附属中学校は、全校生徒でスマホの正しい使い方を考え、「命を守るWi−Fi」というスローガンを作ったそうです。

(都城泉ヶ丘高校附属中学校の発表)
「わ…私中心に考えない い…一度立ち止まって ふ…振り返ろう あ…相手を思いやり い…命を大切に という意味です」

また、都城市の大王小学校は、あいさつに一言付け加える取り組みを紹介していました。

今回発表した内容は、リーフレットにまとめられ、県内全ての小中学校に配布されるということです。

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