8月27日、新潟県と第九菅区海上保安本部・県警の3つの機関が連携して、空から不法投棄を監視するスカイパトロールを実施しました。

これは山間部や崖下など地上からは目が届かない場所への不法投棄を発見し、防止するために毎年行われているものです。

【県環境局不法投棄対策室 廣田由紀 室長】
「目の届きにくい場所での悪質・巧妙な不法投棄はいまだ根絶されていない」

この日は上越エリアと佐渡エリアの山間部や沿岸部などパトロールしましたが、不法投棄は見つからなかったということです。

県内で見つかった産業廃棄物の不法投棄は2000年の92件が最多で、それ以降は行政による監視の強化や罰則の強化などにより減少。去年は6件でした。

ただ、発見されないよう見えづらい場所に投棄している恐れもあるため、県は不法投棄を見つけたら専用のホットライン〈0120ー381790〉に通報するよう呼びかけています。

【県環境局不法投棄対策室 廣田由紀 室長】
「(悪い)環境影響を防止するために、この不法投棄の防止は重要な意味を持っている。県民の皆様にもぜひご協力をいただきたい」

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