県内一のナシの産地、蔵王町では、恒例の「梨まつり」が開かれました。

「梨まつり」の会場では、午前8時半の販売開始を前に、およそ300人が列を作りました。

蔵王町では、70軒ほどの農家がナシを栽培していて、県内で最も多い年間およそ1000トンを生産しています。

会場では、旬を迎えた「幸水」や「豊水」が、市場価格より2割ほど安く販売され、訪れた人たちが次々と買い求めていました。

今年は天候に恵まれたため、甘みが強くみずみずしいナシに仕上がったそうです。

訪れた人
「(蔵王のナシは)とっても甘くてシャリシャリしておいしいです」
「いっぱい買えたので、とにかく食べる!いっぱい食べたい」

蔵王のナシは、町内の直売所などでも購入することができるということです。

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