9月の「がん征圧月間」に合わせて、多くの人に遺伝性のがんについて知ってもらおうと、福井市内の病院でパネル展が開かれています。
        
福井赤十字病院では、遺伝によってがんになりやすくなる体質「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)」を広く知ってもらおうと、当事者のメッセージが書かれたパネルが展示されています。
 
200人から500人に1人がHBOCにあたるといわれていて、乳がん、卵巣がん、すい臓がんなどの発症リスクが高いことがわかっています。
 
相談員は「体質を知ることで予防ができ、早いうちに見つけて早く対処すれば自分の健康を保つことができる。そのきっかけになるので多くの人に見てもらいたい」と話しています。
  
パネル展は9月末まで、福井赤十字病院で開かれています。
       

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