登校中の児童・生徒への安全指導やドライバーへの注意喚起を目的とした街頭啓発活動が、県内一斉に行われた。
4日朝に行われた「見守り・セーフティ・ロード作戦」と銘打ったこの取り組みは、小中学校の夏休みが終わり、ドライバーに児童・生徒の安全をあらためて呼びかけようと、県警が実施したもの。
学校周辺や通学路など県内25カ所で一斉に行われた。
今回特に重点が置かれたのは信号のない交差点。警察官が児童・生徒の横断時に警笛を鳴らすなど、ドライバーに注意を促していた。
(南陽警察署・佐野正人交通課長)
「横断歩道を渡ろうとする人がいても、まだまだ止まらないドライバーがいる。こうした活動を継続して行って、児童・生徒の安全を守っていきたい」
県警のまとめによると、ドライバーが横断歩行者を妨害したことが原因となった事故は7月末時点で37件起きていて、引き続きドライバーに交通安全を促していくという。
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